鼻から挿入する”経鼻胃内視鏡”では、スコープは舌根に触れることなく食道、胃に到達するため吐き気をほとんど感じることなく検査が受けられます。また鼻から挿入するため検査中も会話が可能ですのでモニターを見ながら医師に質問もできます。鼻腔内は麻酔薬で完全に麻酔するため痛みはほとんど”0(ゼロ)”ですので安心して受けられます。
経鼻内視鏡は径5.9mmと細いため口から挿入しても咽頭反射は少なく従来の内視鏡に比べ楽です。
以前胃カメラをして大変辛い思いをされた方、これから初めて胃カメラをしたいが怖くて悩んでいる方、是非鼻からの楽な胃カメラをお勧めします。
キズの治療は従来よりキズを消毒した後ガーゼで被う治療が慣習的に行われています。しかし、この事は逆にキズの治癒(治り)を遅らせ、患者さんに無用の身体的苦痛を与えているとして最近新しいキズの治療法が提唱されています。
閉鎖療法、ラップ療法、湿潤療法、モイストヒーリングと言われる治療法です。
この治療法はキズを被覆剤などで閉鎖して湿潤環境を保つことにより治癒を促進させようとする考え方です。
この治療の原則は「キズを消毒しない」、「キズを乾かさない」の2点です。キズをまず水道水で洗った後ラップ(創傷被覆材)で被うだけの簡単な方法です。
当院も平成15年9月からこの新しい治療法をすりキズやヤケドなどの治療で実践していますがキズが早く、きれいに治ることを痛感しています。ケガをされた方は是非お試し下さい。
がんの早期発見・早期治療のために、がん検診はとても大切です。当院では経鼻内視鏡検査、大腸内視鏡検査、腹部エコー検査を行っています。
また、生活習慣病検診は肥満、糖尿病、高血圧などの生活習慣病を早期発見、早期治療するための検査であり、定期的に受診することで各数値が上がっているのか、下がっているのか、傾向を把握することが可能です。
日頃から健康管理に心がけることはもちろんですが、早期発見もこれと同じように大切です。病気は早く見つければ見つけるほど治りやすいものです。年に一度はご自分の健康状態をチェックする事をお勧めします。当院では、受診後のフォローアップにも力を入れており、日々の健康づくりから治療までトータルにサポートしております。
当院では外来感染対策向上加算を算定しています
当院は、感染症対策の強化と患者様の安全確保のため、以下の取り組みを行っています。
これらの取り組みにより、当院は厚生労働省が定める「外来感染対策向上加算」の基準を満たしています。
患者様に安心して診療を受けていただけるよう、今後も感染対策の向上に努めてまいります。